私はもともとメンタルが弱く、ささいなことで凹んだり、女の子にフラレてふにゃふにゃになってしまったり、仕事のミスで落ち込んで沈んでしまったりするような人間でした。
運動も苦手で、趣味はネットやゲームで、一日中家に引きこもっていました。
自分に自信を持てずに過ごしていたとき、この本に出会ってから人生が一変。
「筋トレがすべてを解決する」
この言葉に偽りはなく、筋トレをするようになってからすべての悩みから開放されたのです。
自分に自信が持てない、つまらないことですぐに悩む、落ち込みやすいなどといったタイプの人は是非一度目を通していただきたいです。
悩みというのはただの思いこみ・幻想だったのだと思い知らされる
この本の内容を要約すると、「痩せない、仕事で落ち込む、異性にふられた、鬱っぽい、そんなものは筋トレすれば全て解決する」というものです。
本当にただの脳筋の言葉に感じてどこかバカバカしいように感じますが、これは真実であり、科学的根拠もある最も効率的なメソッドだと思います。
筋トレをすることでドーパミン、エンドルフィンなどといった脳内幸福物質が溢れ出て、なんだか幸せな気持ちになります。
さらにテストステロンという男性ホルモン物質が排出され、自分に自信がついて身も心も堂々としてきます。
このように、筋トレを毎日のようにおこなうことで日々の悩みから開放され、胸を張って生きることができるようになるのです。
もともと自信もなく、運動嫌いだった私ですが、騙されたと思ってジムに行って筋トレをするようになり、この本に書かれていたことは本当だ…と興奮と感動を覚えました。
私の周囲にいる知人などで、鬱病や精神疾患にかかっている人に共通しているのは、「運動をしない」ということです。
あなたの身の回りで元気がない人がいたら、この本をおすすめするといいかもしれません。
筋トレ継続に必要なのはモチベーションよりも習慣力
とはいえ、筋トレを継続させるというのは至難の業です。
実は私も何度も挫折して、気が向いたらまた再開して…を繰り返していました。
やる気を出すために、You Tubeでモチベの上がる動画を見たりしましたが、効果は一時的なものでまったく続くことはありませんでした。
色々と学習していくうちに、大切なのはモチベーションではなく「習慣化」させることが大事なのだと学びました。
筋トレを習慣化させるには、いきなりキツイ内容を行うのではなく、これなら余裕でできるというメニューを組み、その軽いメニューをほぼ毎日のように繰り返すだけ。
慣れてきたら少しずつ負荷をあげていけばいいだけです。
まとめ
特に何かが起きたわけでもないのに、なんだか元気がでない…やる気がしない…そうゆう時は一度自分の生活を見つめ直してみましょう。
運動する時間が欠けているのではないでしょうか。
ここに書いたような理屈も大事かもしれませんが、とにかく筋トレは実行して継続させることでその効果を発揮してくれます。
ゴチャゴチャと考えず、とにかく行動を起こせばいいだけの話です。
そうやって精神的にもたくましくなっていき、気がつけばメンタルゴリラになれるかもしれません。
メンタルに自信が無い人や鬱っぽい人は絶対的に読んで欲しい一冊です。