福岡市に誕生!障がい者就労支援センターとは?

福岡市は人口150万人を超える地方都市で、九州地方の拠点地として成長し続けています。近年では暮らしに対する価値観や生き方が多様化していることから、誰もが住みやすいまちづくりが望まれるようになりました。その中でも、福岡市が特に力を入れているのが障がい就労支援です。
今回は、市内に新しく誕生した障がい者就労支援センターを紹介します。

福岡市にできた障がい者就労支援センターとは?

福岡市は、2023年7月に障がい者就労支援センターをオープンしました。これまで別々の拠点で活動していた障がい者への就労支援を集約することで、より一貫したサポートが可能となります。
長く健康に働き続けられるよう、障がい者を取り巻く医療・福祉・社会(企業)全体からアプローチできるのがメリットです。サービスの一体化により、障がい者にとっても相談しやすい環境が整っているといえますね。

障がい者就労支援センターの利用方法

障がい者就労支援センターは、主に福岡市民を対象とした施設です。職員との面談から仕事探し・就労後の支援までトータルサポートをしてくれるので、初めてでも安心して利用できます。
また、キャリアの専門職である「就労支援コーディネーター」や「キャリアアドバイザー」「ジョブコーチ」がおり、その都度相談できるのも魅力のひとつです。就職したら終わりではなく、一人ひとりの就労状況に合わせて継続的に寄り添ってくれるのが心強いですね。

雇用側である企業に向けた支援も行っている

障がい者就労支援センターでは、企業に向けたセミナーや相談の機会も設けています。障がい者を受け入れるために必要な知識や体制づくりを学ぶことで、よりよい職場環境の提供や職員への理解にもつながります。障がい者の就労支援を充実させるためには、雇用側への支援もとても大切な視点ですね。
障がいをお持ちで今後就労を考えている人は、ぜひ福岡市の障がい者就労支援センターを活用してみてくださいね。

川崎市で訪問介護を利用する!川崎市社会福祉協議会を例に解説

川崎市は神奈川県で横浜市に次ぐ人口の多い都市です。そのうえ高齢化率も宮前区、多摩区、高津区、中原区と神奈川県内でも20%を下回る非常に低い水準となっています。しかし、絶対数で見れば県内でも有数の高齢者数であり、介護サービスのニーズも多くあります。そんなニーズに対応する介護サービスの一つが訪問介護です。今回は、川崎市と関係の深い社会福祉法人である川崎市社会福祉協議会を例に訪問介護を解説します。

訪問介護をはじめとする様々なサービスを提供している川崎市社会福祉協議会

川崎市社会福祉協議会は、社会福祉法人であり公立の組織ではありません。しかし、公的なサービスを運営する大きな組織として公的機関に準ずるサービスを提供しています。ここでは訪問介護もサービスとして提供しており、かわさき訪問看護支援事業所という組織を立ち上げて、介護サービスの計画を立てるケアプランの作成も行っています。一方で、川崎市内にある多数の訪問介護事業所を一覧で公開しており、ほかにどのようなところで訪問介護サービスを提供しているかといった情報提供も行っているのが特徴です。

訪問介護を提供するホームヘルパーと訪問看護を提供する看護師の違い

訪問介護を提供するホームヘルパーと訪問看護を提供する看護師との違いについて紹介します。訪問介護はホームヘルパーが直接介護を中心としたサービスを行うものです。そして、ホームヘルパーは身体介護や生活援助の専門家であり、この分野を得意としている点が看護師との大きな違いです。一方、訪問看護を提供している看護師は、医療的なケアを中心に行っており、直接介護よりも医療的な処置を中心に行っている点が挙げられます。

訪問介護員とはどんな仕事?

訪問介護員とは、ホームヘルパーやヘルパーの別名です。訪問介護を行い、介護保険で介護福祉士とともに介護行為が許されている専門職です。講習を受けて試験に合格した方が行う仕事であり、訪問介護で重要な役割をはたしています。

広島市の放課後等デイサービスで働くには?資格は必要?

放課後等デイサービスは、2012年の児童福祉法改正とともにスタートしました。主に休日や放課後、それぞれの子どもの障がいや個性に合わせて療育を行う施設です。
広島市では、あらゆる子どもの支援対策の一つとして放課後等デイサービスの活用が進められています。

放課後等デイサービスの業務内容

放課後等デイサービスを利用できるのは、発達支援が必要な小学生から高校生の子どもたちです。学校以外の居場所づくりや交流の場、自立支援を提供することで、社会で必要な生活能力やコミュニケーションスキルなどの向上を目指しています。
また、子どもを含めた家族全体のフォローも行います。子どもの発達や家庭環境などに応じて、一人ひとりに合わせたプログラムを提供しているのです。

広島市で放課後等デイサービスの職員として働くには?

放課後等デイサービスには、児童発達支援管理責任者、児童指導員、保育士、機能訓練指導員などの専門職がいます。保育士は保育士資格が必須であり、機能訓練指導員には理学療法士や作業療法士などリハビリに特化した職員が配置されるのが原則です。児童指導員になるには、社会福祉学部や教育学部で取得できる児童指導員任用資格や実務経験が必要です。
ただそういった資格がなくても、主に他職種の補助などを行う指導員として勤務することもできます。事務作業や送迎支援を通して、さまざまな知識や経験を積むことができるでしょう。
広島市内の放課後等デイサービスの求人を見ると、指導員の募集はもちろん雇用形態なども含めて幅広く募集している印象です。

放課後等デイサービスは施設によって個性がある

勤務先を選ぶときには待遇や通勤のしやすさも大切ですが、それぞれの施設の特徴にも注目しましょう。例えば「より個性を尊重するため小規模運営」「地域とのつながりを重視」「機能訓練に力を入れている」などの強みや個性があります。
広島市には100件以上の放課後等デイサービスがあり、採用も充実しています。どんな施設で働きたいかをイメージし、自分に合った職場を見つけられると良いですね。

福岡県で訪問介護をするなら!求人のポイントや給付金を紹介

九州の主要都市、福岡県はラーメンやもつ鍋などご当地グルメが満載です。
食べ物が美味しく、「食の宝庫」と呼ばれるほど。
加えて交通の便が良く、フットワーク軽く移動できることや物価の安さも魅力です。
今回は福岡で訪問介護をご検討の方向けに、お役立ち情報を紹介していきます。

訪問介護の仕事内容、メリットは?

訪問介護とは利用者が暮らす自宅へ訪問して、身の回りのサポートをする仕事です。
食事、入浴、排泄などの基本的なことから、状況に応じて洗濯、掃除などの家事も引き受けます。
また、送迎や病院の手続きといった外出支援も行っています。
介護施設とは違い、担当を持って1人で自宅を訪れ介護を行うことが一般的。
1人1人の利用者と深く関わることができることや、単独行動が多いので人間関係の悩みが少ないメリットがあります。

離職を防ぐ!求人検討の際に、押さえておくことは?

訪問介護の求人を選ぶポイントはまず、給与がしっかりもらえるかチェックしましょう。
「賞与」があるか、処遇改善加算などの「各種手当」があるかで手元に入るお金が随分と変わってきます。
休日数と就業時間も時給に関わってくることなので、労働に見合った報酬かを複合的に判断しましょう。
また研修の有無と事業者規模も大切です。
特に経験がない方はいきなり1人業務が開始して慌てないよう、先輩の動き方を見ることができる研修があると安心です。
休暇についても、人員が充実している大きな事業所の方がとりやすい傾向があります。

福岡県は介護未経験者を歓迎!給付金があります

福岡県は「福岡介護分野就職支援金貸付」により、介護職員のキャリアを応援しています。
対象は未経験で介護職に挑戦する方。
研修を修了し就労が決まっていることなどを条件に、最大20万円の貸付金を出しています。
福岡県内で2年介護士を継続すれば、返還が免除となります。
20万円といえば1ヶ月分の初任給に相当するくらいの大金ですから、新しいスタートをきる職員にとっては大きな支えとなるでしょう。
申請方法や詳しい条件は県のホームページを確認してみてくださいね。

熊谷市で介護保険のデイサービスを利用するには?

熊谷市は埼玉県の北部に位置し、県北の中心都市といわれています。新幹線や在来線の普及により、都心や東北などへのアクセスも便利になっています。最近は若者や子育て世帯の転入も促進されていますが、その一方で高齢化も進み、介護保険利用者は年々増加傾向にあります。
介護保険サービスの一つであるデイサービス(通所介護)は、介護認定がおりればどの介護度でも利用できる、利用者にとっても身近なサービスとして知られているんですよ。では、熊谷市でデイサービスを利用したいときはどうすれば良いのでしょうか。

介護保険で利用できるサービス!デイサービスは使える?

介護保険認定は、心身の状況に応じて要支援1・2と要介護1〜5の7段階に分かれています。いずれかの認定が下りれば、訪問介護や訪問入浴、福祉用具貸与などの在宅サービスを利用できます。要介護認定を受けた方は、介護老人保険施設などの施設サービスも利用対象になりますよ。
ちなみに、デイサービスも在宅サービスの一つに位置付けられています。名前の通り、日中施設に通いながら生活支援や機能訓練などを受けることができます。日頃介護をしている家族の負担軽減にもなるので、利用する方が多い印象です。

熊谷市でデイサービスを利用するには?

熊谷市でデイサービスを利用するには、まず介護認定を受ける必要があります。介護保険の窓口である長寿生きがい課に、申請書と介護保険被保険者証(65歳以上)を提出しましょう。その後、認定調査や主治医意見書の作成を経て、要支援・要介護度が決まります。認定が下りたら、地域包括支援センターのケアマネジャーに相談して必要なサービスを決める流れです。このとき、デイサービスを利用したい旨を伝えておきましょう。
熊谷市には、地域包括支援センターが8カ所あります。担当地区が決まっているので、お住まいの地域のセンターを事前に調べておくと安心ですね。

困ったときは地域包括支援センターに相談しよう

地域包括支援センターは、介護保険をはじめ高齢者のさまざまな相談に乗ってくれる施設です。熊谷市は広いので、市役所に足を運ぶのが大変という方もいると思います。介護保険の申請代行をしてくれたり、申請前にサービスについて話を聞いてみたいというときにも気軽に話を聞いてくれますよ。これから介護保険サービスを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

佐賀県の障害福祉サービス事業者:事業者数と支援の種類について

佐賀県は九州地方に位置し、その特徴的な魅力が豊富なエリアです。
まず、佐賀県は歴史と文化に富んでいます。
幕末の坂本竜馬や西郷隆盛といった歴史的な偉人にゆかりがあり、歴史ファンには訪れる価値があります。
また、佐賀県は美味しい和牛「佐賀牛」の産地としても知られ、高品質な牛肉を味わうことができます。
さらに、陶磁器の産地としても有名で、有田焼や伊万里焼など美しい陶磁器の作品を鑑賞できます。
自然美も魅力の一つで、美しい海岸線や山々が広がっており、特に有明海に面した風景は素晴らしいです。
新鮮な農産物も豊富で、地元の料理や新しい食材を楽しむことができます。
佐賀県は多彩な魅力を持つエリアで、歴史や食文化、自然美を堪能できる場所として訪れる価値があります。

佐賀県に障害福祉サービス事業者は何件くらいある?佐賀県には、障害福祉サービスを提供する事業者が数多く存在します。
各市町村の福祉課の情報を参照することで、最新の事業者数を得ることができるでしょう。
これらの事業者は、身体障害や知的障害、精神障害など、さまざまな障害に対応し、個々のニーズに合わせたサポートを提供しています。
障害福祉サービス事業者は、就労支援、居宅介護、日中活動センター、福祉施設など多岐にわたり、地域の福祉環境を豊かにしています。
佐賀県内での障害福祉サービスの提供者は、障害者とその家族に支えと希望を提供しています。

障害福祉サービスとは?

障害福祉サービスは、障がいを持つ人々が社会で充実した生活を送るためのサポートを提供するプログラムやサービスの総称です。
これらのサービスは、身体的、知的、精神的な障がいを持つ人々の日常生活、社会参加、自己決定をサポートすることを目的としています。
これらのサービスは、障がいの程度やニーズに合わせて提供され、個々の状況に適した支援を提供します。

障害福祉サービスの費用は?

障害福祉サービスの費用は、提供されるサービスやその内容、利用者の所得や障害の程度によって異なります。
一般的には、利用するサービスの種類によって費用が変動します。
たとえば、日中活動センターや福祉施設の利用、訪問介護、通所リハビリテーションなどがあります。
また、所得に応じて支払い費用が変動し、低所得層には免除制度が適用されることもあります。
障害の程度によっても必要なサービスの種類や時間が異なり、それが費用に影響を与えます。
地域によっても費用体系が異なり、自治体の方針や施策によって費用が変動することがあります。
したがって、詳細な費用については、利用者やその家族は地域の福祉事務所やサービス提供機関に直接問い合わせることがおすすめです。
ここで、利用者やその家族の状況に合わせたサポートや情報提供が行われ、費用に関する詳細を提供してもらえます。

島根県の介護を支える助成制度とは?過去に行われたものを含めて紹介

島根県の介護は、様々な公的支援によって支えられています。
その中の一つに今回紹介する各種助成制度があります。
多くの介護施設は、これらの助成制度を利用して、施設のサービスを充実させたり経営を安定化させていたりしているのです。
そこで今回は、島根で行われている介護施設向けの助成制度について解説しましょう。

島根でも行われている介護職員処遇改善支援補助金

少子高齢化、人口減少に伴って介護現場での労働人口も減少しています。
その介護を支える人的な支援として行われているのが介護職員処遇改善支援補助金です。
全国的にも行われている制度ですが、島根県でも行われています。

具体的には介護施設の申請をすることをすることで、少子高齢化への対応が重なる介護現場の最前線の職員の給与を支援する制度です。

島根にもある介護サービス提供体制確保事業

島根にもある介護サービス提供体制確保事業は、感染症の拡大で人材が足りなくなった状況に対して、介護人材を確保して介護サービスを維持するための助成制度です。

具体的には緊急で派遣してもらった人材に対して費用が発生した場合にその費用の一部を確保します。

介護施設等における面会設備の整備に係る経費支援事業

この助成制度は、面会室の整備や部屋の分散にかかわる新規設備に対して支援する制度です。

感染拡大などで面会室を複数設置したり、部屋の改築が求められます。
この費用は安価な物ではありません。
しかし、島根ではこういった改築に対しても助成制度があります。

人や施設に対して助成を行う島根県

現在も多くの助成制度が島根県で用意しています。
特に介護現場では多くの問題が発生しているため、様々な助成制度によって介護サービスの維持を行っているのです。
もし、島根で介護サービスを受けることを検討している場合は、多くの施設でこのような助成によって運営しているということを知っておくと良いかもしれません。

千葉市で居宅介護|居宅介護と訪問介護の違いとは?

障がいを持つ方が安心して暮らしていくためには必ず支援が必要です。自宅で生活する場合、家族が24時間介護に当たるのには無理があります。そこで利用したいのが、介護サービスです。介護認定を受けることで、様々なサービスを受けることができます。
今回は千葉市で利用できる居宅介護サービスを取り上げました。

居宅介護の概要とは?

居宅介護とは、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの1つで、障がい者が住み慣れた地域で日常生活や社会生活を安心して送れるように支援するためのサービスです。

居宅介護と訪問介護の違いを解説

居宅介護と訪問介護の違いは、それぞれの法の基本理念と、利用対象者です。

訪問介護は、介護保険法の介護保険制度による介護サービスです。利用対象者は、65歳以上の第1号保険者、かつ、要介護認定を受けた高齢者です。

一方、居宅制度とは、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスです。利用対象者は、18歳以上の身体障がい者・精神障がい者・知的障害で障害支援区分が1以上と認定された人、および、これに一致する18歳未満の障がい児や難病患者です。

千葉市で受ける居宅介護支援

千葉市には居宅介護支援を行う事業所が数多くあります。区役所の福祉課に相談すると紹介してもらうことができます。現在利用されている方がいたら、様子を聞いてみると良いですね。またホームページや口コミを参照して探すのもおすすめです。訪問介護サービスには介護保険や医療保険では適用できないサービスもあります。このような保険外自費サービスも行っている事業所を利用すると、サービスの幅も広がり、より快適な生活が望めます。

難しいデイサービスの定義をわかりやすく説明してみた

なんのこと!?

デイサービスの定義については、介護保険法第8条第7項により定義されています。利用する者は「居宅要介護者」。国が法令で定めている施設か、介護保険法第20条に規定する施設に通い、入浴・排泄・食事の介護をおこなうこと。以上が「デイサービス」です。難しすぎてなんのこと状態です。
デイサービスについて、もう少し簡単に分かりやすく説明します。

居宅要介護者とは?

まず利用者に該当する「居宅要介護者」について。「居宅」というのは、家で過ごしている人達のこと。要介護者は、住んでいる都市で「あなたは要介護1です」などの認定を受けた人。福生市でデイサービスを利用できるのは、福生市から「あなたは誰かの手を借りなければ生活は難しいでしょう」と、認定された人達。
つまり「居宅要介護者」とは、住んでいる自治体から「誰かの手を借りて生活が必要です」と認定された人で、なおかつ家で過ごしている人を指します。

国が法令で定めている施設とは?

では「国が法令で定めている施設」とは、どういったものでしょうか。ただしくは「老人福祉法」という法律で定められた施設ですが、話が大混雑してしまうので「国が決めた施設」とします。もっと簡単に述べると、国から「年齢を重ねた人を預けても良いですよ」と認定された施設のこと。
ただ建物を建てたからとはいえ、今日から「デイサービスとして使える施設です」とはいきません。国からの認定を受けるには、厳しい条件があります。いくつか条件がありますが、分かりやすいのが働く人でしょう。介護士だけいればいい訳ではなく、他にも社会福祉士・看護師・理学療法士などの人材が必要です。

デイサービスとは?

以上をまとめると、生活の援助が必要な人達が施設に通うことが「デイサービス」になります。彼らが通う施設は、国の厳しい基準をクリアした施設のことです。
施設での過ごし方は、色々とございます。人によっては日常生活に戻るためのリハビリに明け暮れる人もいれば、友達と一緒に趣味に興じる方もいらっしゃいます。新しく友達もできますので、生きがいになるでしょう。

ぶっ飛んだデイサービス!ラスベガスで遊ぼう

デイサービスとラスベガス

デイサービスに行きたがらない方も、現実にいらっしゃいます。どこかよく分からない場所に連れて行かれるとあっては、良い気分はしないでしょう。でもラスベガスに行けるとしたら、反応は変わるかもしれません。
「デイサービスとラスベガス」は、まったく共通点がないワード。でも介護を取り組む上で、かなり参考になるはずです。

カジノができるデイサービス

東京にあるデイサービス施設にあるのは、スロットにパチンコ台。麻雀にブラックテーブルです。分からない人が見れば、完璧にラスベガスです。でも繰り返しになりますが、スロットやパチンコ台があるのは「デイサービス」です。
色々と問題があると思われるでしょうが、実は理にかなったもの。デイサービスでおこなわれているプログラムは施設によりけりですが、多くは幼稚園児のようなものばかり。利用者にとっては「馬鹿にしているのか」と、怒りたくもなります。実際に海外のカジノを経験した方なら分かるかと思いますが、ギャンブルにのめり込んでいる人の多くはご年配の人達。また「ゲーム理論」を通しての介護になりますので、利用者にとってはメリットだらけです。ただし、本当にお金をかけてのギャンブルは、法律的にアウト。デイサービスオリジナルのお金を使い、ギャンブルに勤しみます。

パソコンを使ったデイサービス

足立にあるデイサービスでは、さすがにギャンブルを取り入れている所は確認取れませんでした。ただリラクゼーションコーナーや、カラオケ。またPCコーナーも完備している施設なら、ありました。
「老人がパソコン?」と疑問に思うでしょうが、とんでもない事。利用者の中にはプロ並みに使いこなしている人がおり、アプリを駆使して思い出の地を検索する猛者もいるほど。

老人扱いはしない

東京と足立のデイサービスから学べるのは、決して「老人扱い」をしないことでしょう。足腰の自由も聞かず認知も衰えているのは事実です。しかし、彼らは何十年と人生を培ってきた大先輩です。
老人扱いをしないからこそ、カジノを取り入れました。老人扱いをしていないからこそ、パソコンも取り入れたのです。