日々暮らしの中で、やることが多くて困っている状況から抜け出したい。
こんな事なら、もっと早めにやっておけば良かった。
また、行動に移す順番を変えておけば良かったと思うことも沢山ありますよね。
ましてや、仕事も家庭のことも抱えてしまうと行動することが嫌になってしまいますよね。
私も今でこそ思考が変わり、行動の仕方も大分変わってきましたが、この書籍を読んでから変化して大分気持ちに余裕が生まれました。
やることを計画的に減らす。
人は目の前の1つの事に集中することはできても、いざ5つの課題が積まれると急に思考が失速して、動きが鈍くなってしまいますよね。
理由はなんでも出来る人であると見られたい欲が出てきてしまうからです。
自分で何が1番の課題であるかの見極めを行い、それ以外は全て断る勇気を持つこと。
これが出来ないと、他人の選択に乗るしかないのです。
ですから、私は仕事の課題は多くは引き受けないようにしました。
いずれはやらなくてはならないことも重々承知ですが、目の前のことに全力を出し切りたいと伝えると、それ以上はやらなくて済むのが結局余裕を生み出すんですよね。
小さな1歩を積み重ねる。
なんでもいっぺんにやろうとしたことは1度でもありますよね。
その根底にあるものは、めんどくさいことが原因なんです。
結局1度は処理出来たとしても、めんどくさい事が原因で長続きしないのです。
ですから、いっぺんにやろうとせず、もっと小さく積み重ねて行く。
そして、大事なところを着実に加点していくことで実績を積み上げていく。
このリズムであれば、めんどくささから脱却して継続して行きやすくなりますよね。
ポイントは小さく進めることが大切なんですよね。
小さな積み重ねが行動に変化をもたらし、習慣化されますよね。
例えば、日課となった朝活も元々は10分早く起きることから始めて、好きなことをやることに決めたのです。
朝は、脳の疲労も回復しているので思考する作業には良い環境といえます。
ですから、朝の読書も仕事の整理も予定を作ることも、10分で済むのですから継続も決して難しくないですよね。
まとめ
目の前の課題を厳選して、全力で取り掛かることが出来れば力の伝わり方が大きくなりますよね。
課題を多く抱えてしまうと力も分散してしまいます。
いざ、振り返ってみると何を積み上げてきたか分からないことがあったら時間とエネルギーの無駄になってしまいます。
そんな報われない人生なんて楽しいだなんて胸を張って言えたものではないですよね。
ですから、欲張らず確実に1つずつ行動して実績を積み上げていくことで、判断に迷わず混乱から回避出来る術が身についていきます。
是非、エッセンシャル思考を取り入れてみて下さいね