機能訓練指導員とは?
「機能訓練指導員」と呼ばれる職業の方がいらっしゃいます。聞き慣れない言葉ですが、これから介護サービスの利用を検討している人にとっては、猛烈にお世話になる人です。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護士など。あん摩マッサージ指圧師や、実務経験がある鍼師や灸師も「機能訓練指導員」です。
彼らはリハビリデイサービスといった福祉施設で、介護者に対して必要となるトレーニングをおこないます。正しくは「機能訓練サービス」。
リハビリメインの福祉サービス
リハビリデイサービスは、リハビリがメイン。施設によりけりですが、入浴や食事介助はおこなっていない所がほとんど。
利用時間は施設によりけり。加西市にあるリハビリデイサービスの場合は、朝から昼までの利用となるそうです。かなりざっくりした説明になりますが、施設をどう利用するかによって変わるので何とも言えないのです。なお「リハビリがメイン」ではありますが、フィットネスクラブのような機材が揃っているところもあります。通い続けたら、筋肉ムキムキになるかもしれません。
リハビリデイサービスの利用期間
先程少し触れましたが、利用期間は4時間~8時間と短めに設定されています。リハビリがメインの施設になりますので、長期間滞在することはありません。リハビリメインの施設ではありますが、ある程度体が動ける人が多く利用します。その辺の若者よりも元気はつらつな方もいらっしゃるので、通うだけでも元気百倍。
またフィットネスだけでなく、習字・トランプ・手芸・ウォーキングを実施しているところもございます。
リハビリデイサービスのメリット
リハビリデイサービスの利用で最も大きなメリットとなるのが、友達作りでしょう。年齢を重ねてからの友達作りは、難しいものがあります。世間との接点もなくなるので、出会いそのものも少なくなるでしょう。
でもデイサービスを利用すれば、気の合う仲間にも会えます。同じ趣味を持った友達も、できるでしょう。何歳になっても、友達はかけがえのない宝。また新しい趣味に目覚めることも、あるかもしれません。年齢はただの数字。何歳から趣味を始めても良いのです。