鳶の年収は？
鳶の年収は、平均で410万円前後と言われています。鳶は高い場所での作業をメインとし、時には命の危険に及ぶほど。体力的にも厳しい仕事になるので、報われません。年収という現実を見て「鳶以外の職を見つけよう」と思われるのも当然でしょう。
しかし年収410万円は、あくまでも“平均年収”です。鳶の仕事につけば年収410万円しかもらえないという訳ではありません。またボリュームを見てみると、450万円の年収の方もいらっしゃいます。
各務原市の年収は？
各務原市の平均年収は358万円です。近隣都市と比べると大差はなく、岐南市で356万円・坂祝町で353万円となっています。ボリュームが多いのは、275万円～328万円。ボリュームよりも平均年収の方が高いのは、ごく一部の人が高い収入を得ているからでしょう。
冒頭で「鳶の年収は410万円」と紹介しました。仕事内容を考えたらかなり少ない方ですが、各務原市の鳶で働くと考えると高い方に入るでしょう。ただ高い部類に入るとは言え、世知辛い事実に変わりはありません。
年収1000万円レベルの鳶もいる
ただ鳶で働いている人の中には、年収1000万円レベルの方もいらっしゃいます。何とも羨ましいもの。年収があがっている理由は色々ですが、大きいのは本人の努力でしょう。年収1000万円レベルの鳶の特徴としては、資格取得が挙げられます。
「鳶の仕事につくために資格は必ず必要」という訳ではございません。ただ資格は、技術力の高さを証明するものになります。一人親方で働くにしても、資格があるとないとでは得られる仕事に差が出てくるほどです。
年収アップの近道は独立だけど…
確実に年収アップを狙うには、独立するのが早いでしょう。しかし独立をするのは、簡単ではありません。1人でどうにかなるような仕事ではないので、従業員を雇うことも必要になります。人の上に立つことにもなりますから、背負う責任は雇われ時代の比ではありません。
地道な道のりになるものの、コツコツと与えられた仕事を確実にこなすのがベストです。頑張りが認められたら、年収という形で成果が現れるでしょう。