埼玉の放課後デイサービスで必要な資格は何があるの?

埼玉には多くの放課後デイサービス(放課後等デイサービス)があります。
ここでは、専門の資格を持ったスタッフが多く勤務していますが、具体的にどのような資格を持っているのでしょうか。
今回は、放課後等デイサービスで必要な資格を中心にお話しします。

埼玉の放課後デイサービスで必要な資格や役割は5種類

埼玉で放課後等デイサービスの勤務をする場合、必要となる資格や役割は、児童発達支援管理責任者、管理者、児童指導員、指導員または保育士のいずれかです。
これらの資格を持っていないと放課後等デイサービスが運営できません。
もちろん、無資格でも勤務できるものの基本的にこれらの資格のスタッフが常駐していないと運営できないようになっています。
それぞれについて、どのような資格や役割なのか解説していきましょう。

埼玉の放課後デイサービスの資格を解説

まず、児童発達支援管理責任者は、保育士やホームヘルパー、介護福祉士で5年以上の実務経験、無資格でも10年以上の実務経験がないと取得できない資格です。
この資格は、放課後等デイサービスの運営計画や支援方針を決める資格です。

次に管理者とは、放課後等デイサービスの管理を行う職種で資格ではありません。
そのため、無資格の方でも名乗ることはできますが、実務経験がないと業務は実質できないでしょう。

3つ目の児童指導員とは、放課後等デイサービスの支援を直接行うスタッフです。
資格として明示されていないものの、大学や専門学校で社会福祉学や教育学を専修する学部・学科の卒業や、2年以上の実務経験を積まないと認定されません。

4つ目の指導員は、児童指導員のアシスタント的な役割です。
こちらは資格が不要で、放課後等デイサービスの求人に無資格の枠がある場合は、この役割の方の求人がほとんどです。

最後の保育士は、放課後等デイサービスでも活躍する国家資格です。
小学生以上の発達障害の子どもを対象とする放課後等デイサービスですが、保育士が必要な場面もあるため、施設に必要です。