ぶっ飛んだデイサービス!ラスベガスで遊ぼう

デイサービスとラスベガス

デイサービスに行きたがらない方も、現実にいらっしゃいます。どこかよく分からない場所に連れて行かれるとあっては、良い気分はしないでしょう。でもラスベガスに行けるとしたら、反応は変わるかもしれません。
「デイサービスとラスベガス」は、まったく共通点がないワード。でも介護を取り組む上で、かなり参考になるはずです。

カジノができるデイサービス

東京にあるデイサービス施設にあるのは、スロットにパチンコ台。麻雀にブラックテーブルです。分からない人が見れば、完璧にラスベガスです。でも繰り返しになりますが、スロットやパチンコ台があるのは「デイサービス」です。
色々と問題があると思われるでしょうが、実は理にかなったもの。デイサービスでおこなわれているプログラムは施設によりけりですが、多くは幼稚園児のようなものばかり。利用者にとっては「馬鹿にしているのか」と、怒りたくもなります。実際に海外のカジノを経験した方なら分かるかと思いますが、ギャンブルにのめり込んでいる人の多くはご年配の人達。また「ゲーム理論」を通しての介護になりますので、利用者にとってはメリットだらけです。ただし、本当にお金をかけてのギャンブルは、法律的にアウト。デイサービスオリジナルのお金を使い、ギャンブルに勤しみます。

パソコンを使ったデイサービス

足立にあるデイサービスでは、さすがにギャンブルを取り入れている所は確認取れませんでした。ただリラクゼーションコーナーや、カラオケ。またPCコーナーも完備している施設なら、ありました。
「老人がパソコン?」と疑問に思うでしょうが、とんでもない事。利用者の中にはプロ並みに使いこなしている人がおり、アプリを駆使して思い出の地を検索する猛者もいるほど。

老人扱いはしない

東京と足立のデイサービスから学べるのは、決して「老人扱い」をしないことでしょう。足腰の自由も聞かず認知も衰えているのは事実です。しかし、彼らは何十年と人生を培ってきた大先輩です。
老人扱いをしないからこそ、カジノを取り入れました。老人扱いをしていないからこそ、パソコンも取り入れたのです。